印鑑はとっても大切なもの

一言で「印鑑(いんかん)」といえば、普段の私達が何らかの申し込みや申請、領収などの書面などに、その本人の証明として押し印をするためのものでもありますが、実はこれには、基本的に次に述べる、大きく分けて2つのものがあります。

まず1つ目は、先程も話した私達が日常的に普段使用している、私人用のいわゆる「丸印」などが挙げられます。そしてもう1つのものとしては、法人や個人事業主である方などが、取引や自らの事業での証明印として使用する「角印」が挙げられます。こちらの場合、一私人用としての法的な効力などはありませんが、事業主の証明としての法的なその事業内容に関わる各種関係法令上の面においての効力がありますので、そうした点の違いを理解しておくと、わかりやすいかもしれません。

このように、個人(私人)用の丸印と法人・個人事業主用の屋号(角)印という、2つのものに大別出来るのが一般的といえます。ただし、後者の角印タイプである屋号印(社印ともいいます)の場合、カタチが丸印タイプのものなども出てきたりしていますので、正確には私人用印と屋号印という区別の呼び方の方が正しいのかもしれません。それらは俗にいう、いわゆる「認め印」の類にあたりますが、これら以外に、一般的に略印などとも呼ばれている、通称「シャチハタ印」などと呼ばれているものもありますが、これなどは銀行印や証明書印などとしては使用が不可である点においても有名です。